腸内フローラ|善玉菌、悪玉菌の理想の割合賢者

腸内フローラ賢者-01いつまでも健康で長生きしたい。誰しもの願いです。

確かに平均寿命は延びてきていますが、糖尿病や高血圧の患者数も右肩上がり、治療が必要な方が増え続け、介護が必要な人の数も、15年前に比べ、およそ2倍にまで増加。

長生きしても、寝たきりの生活が続くなど、長寿=幸せとは限らない昨今のこと、何より大切なのはただ長生きするだけでなく、健康を維持し健康寿命を延ばすことなのです。

「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」(2018年7月14日放送)では、健康で長生きするための秘けつの一つとして、腸内フローラを取り上げ、紹介してくれました。

近年の研究で、平均寿命に大きく関係することが分かってきた、最近話題の腸内フローラですが、新たにわかった、腸内フローラをきれいにする食生活の秘密など大公開します。

それは、便秘患者が少ない県がカギとなりました。

<この記事の目次>

◆腸内フローラ|善玉菌、悪玉菌の理想の割合とは >>

◆便秘患者が少ない茨城県の腸内フローラ賢者 >>

◆腸内フローラ賢者の善玉菌とは >>

◆腸内フローラ賢者の生活とは >>

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◆腸内フローラ|善玉菌、悪玉菌の理想の割合とは

今、知っておきたいキーワードは腸内フローラ、腸の中のお花畑。

しかしなぜ今腸内フローラが注目されているのでしょうか。

それは、日本人の死因第一位ガン、急増しているうつ病、他にも糖尿病や、感染症、心臓疾患など様々な病の原因に、大きく関わっていると、最近の研究からわかってきたものこそ 、腸の中のお花畑、腸内フローラなのです。

腸内フローラとは簡単に言えば、腸に住む様々な細菌のことです。

腸内全ての菌の内、善玉菌は2割、悪玉菌は1割、残りの7割はそのどちらでもない、これが腸内フローラのベストバランスと言われています。

その様子をイメージCGにすると、まるで腸の中に咲いたお花畑のように見えることから、そう呼ばれているのです。

では、現在の20歳以上の日本人の平均的な腸内細菌のバランスではどうなっているのでしょうか。

善玉菌1に対し、悪玉菌はなんとおよそ3倍、善玉菌と悪玉菌のバランスが逆転してしまっているのです。

この細菌バランスは、生活習慣の乱れなどから崩れ、悪玉菌が増えてしまうと、ガン、糖尿病、心臓疾患、うつ病、感染症、肥満など、様々な病を引き起こす原因になるのです。

しかし最近、腸内細菌のバランスをしっかり保っていれば、病知らずの健康長寿になれる可能性が高いことが分かってきたのです。

そこで今夜は、腸内フローラが美しい賢者の秘訣を徹底分析、腸美人になれる、とっておきの方法を探ります。

では、腸内フローラが美しいのはどんな人なのでしょうか。

腸の働きに詳しい名医のもとを訪ねました。

腸のスペシャリスト順天堂大学 医学部 教授小林弘幸先生です。

「腸内フローラが良いという状態は、腸の細菌のバランスによるものですね。細菌のバランスが悪いと、腸の動きが悪くなってしまうんですね。ですから便秘に偏るっていうことになります。」

腸内フローラのバランスの乱れ、悪玉菌が増えてしまうと、最初に出る症状は主に便秘です。

すなわち便秘知らずの人を探せば、腸内フローラを綺麗に保つ秘訣を学べるかもしれません。

◆便秘患者が少ない茨城県の腸内フローラ賢者

早速調べてみると、どの都道府県のどれくらい便秘の患者がいるのかを調べた厚生労働省の調査を発見、全国47都道府県の中で、最も便秘を訴える人の数が少ない県がありました。

その県とは、茨城県。

そこでまずは、茨城県の皆さんが、どういう状態かを調べさせていただくことにしました。

行うのは検便検査です。茨城県庁をはじめ、各市役所にご協力いただき、検便検査をさせてくださる方を募りました。

すると、茨城県内に住む50代から70代の男女12名の方が名乗りを上げてくれたのです。

早速、検便キットを試そうと皆さんのお宅へ伺い、話を聞いてみると、さすが便秘知らずの人が多い県だけあって、皆さん快調なご様子です。

この中に、腸内フローラ賢者はいるのでしょうか。

小林先生に、検便検査のデータを見てもらって、茨城県の皆さんの検査結果を判定していただきました。

すると、皆さん概ね腸内環境が優れている中に、腸内フローラが美しい方がいることが分かったのです。小林先生によると、

「65歳を超えてくると、やはり善玉菌の割合が減ってくるのが普通なんですね。関田さん場合はものすごく高い値、30%近いっていうのがねすごいですよね。」

関田宏さん79歳。

先生が絶賛したのは御年79歳の関田宏さんの善玉菌の数です。

日本人の平均的な腸内細菌は、悪玉菌3に対し善玉菌は1しかいません。

79歳の関田さんの結果は、悪玉菌の比率2に対し、善玉菌3、善玉菌優位な状態を保っていたのです。

79歳で、これだけ善玉菌が多い方も珍しいと、先生は言います。

◆腸内フローラ賢者の善玉菌とは

どんな善玉菌が多いかといえば、まずは乳酸菌、乳酸菌は小腸や大腸に棲み、糖を分解して乳酸を作ります。

その乳酸が腸を刺激することで、腸の活動が活発化、消化吸収を助け、健康で若々しい状態に保ってくれるのです。

そしてビフィスズ菌、ビフィスズ菌は大腸に住み酢酸を作ります。酢酸には強い殺菌力があり、悪玉菌の繁殖を抑える働きがあるため、腸内環境をいつも良い状態に保ってくれるのです。

◆腸内フローラ賢者の生活とは

そこで、腸内フローラ賢者に学ぶ、乳酸菌とビフィズス菌が増える秘訣、その意外な生活習慣を大公開です。

茨城県鹿嶋市にある関田さんのお宅へ伺うと、72歳になる奥様のまりえさんと一緒に出迎えてくださいました。

関田さんの日程は、朝は愛犬と散歩に行くこと、鹿島灘まで往復2km、毎日奥様と一緒に歩きます。愛犬と遊ぶ姿はとても79歳には見えません。

若々しいのは体力面だけではありません。関田さんの趣味は絵画、今でも2週間に一枚のペースで精力的に書いているそうです。

さらに日曜大工もお手の物。ちょっとしたテーブルを作るのは朝飯前、何ともアクティブな79歳なのです。

これも健康長寿になれる腸内フローラ効果なのでしょうか、そんな元気いっぱいの関田さんですが、一人だけ頭の上がらない相手がいます。妻のまりえさんです。

こんな関田さんが茨城に住むようになったのは、ある理由がありました。

実は、関田さんは以前、東京でモーターボートの整備士をしていました。しかし46歳の時、暴飲暴食からか、くも膜下出血を起こしてしまったのです。

奥様の懸命な看病の甲斐もあって、なんとか一命を取り留めました。

そして、それ以来、健康を気遣うようになり、野菜中心の食生活になったのです。そして14年前、退職と同時に野菜が豊富な茨城県へ移り住んできたのです。

実は茨城県は、白菜、ピーマン、チンゲン菜、レンコンなどの収穫量が日本一という農業大国なのです。

地元では”いばたべ食べ運動”と呼ばれる、茨城産の野菜を食べる活動が盛んで、多くの家庭で積極的に地元の野菜が食べられているのです。

そんな茨城県は、関田さんにとってまさに別天地でした。奥様によると、

「食生活と体を動かすことが大事だったので、畑作って、自分で野菜を作ったりなんかして、朝食を作りだしたんですよ。

健康を考えて、とにかく自分で作れるもの作ろうっていうんで、最初はお豆腐を作ったり、いろんなことしましたけどね。

いろいろやって、続いてる事は、この朝食作り、すごいと思います。」

ずっと続けている朝食とは。

聞けば関田さん、14年もの間、同じ朝食を作り続けているというのです。それはどんな朝食なのでしょうか。

そしてそれと腸内フローラとの関係は、

午前7時、何かと忙しい朝は、奥様が掃除と洗濯を担当、関田さんが朝食作りと、分業制にしています。

関田さんが作り始めた料理は、茨城県名物の納豆に、ネバネバのめかぶ、さらに長芋を千切りにして、納豆とめかぶの上にかけていきます。最後にオクラを輪切りにして乗せます。これが4ネバという料理だそうです。いかにも胃腸に良さそうな料理です。

続いてはサラダ作り、レタス、大根、人参、ピーマン、きゅうりと、パイナップルのサラダ。

「これはそこで毎日採れるんで」

そう言って取り出したのはインゲン、それに、えのき、しめじを加え、魚肉ソーセージと塩コショウで一緒に炒め、 先ほどのサラダの上に乗せます。これは”野菜どんぶり一杯”という名前だそうです。

9種類の野菜を使った献立、野菜にこだわる関田さんならではの料理です。

実は、先ほどの、4ネバと、この野菜サラダ(野菜どんぶり一杯)に腸内フローラを美しくする、1つ目の秘訣が隠されていたのです。

腸内フローラ|美しくする2つの秘訣、発酵食材の効果的な摂り方」に続きます。

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