習慣が変わると運命が変わる

習慣を変える-01マザー・テレサの名言集に次のような言葉があります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
ネガティブな思考を行うことやネガティブな言葉を発することを諫めています。

人生八変化というものも読んだことがあるでしょう。
自分が変われば相手が変わる。
相手が変われば心が変わる。
心が変われば言葉が変わる。
言葉が変われば態度が変わる。
態度が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば運が変わる。
運が変われば人生が変わる
と言った名言です。

これらの言葉から分かるように人生を変えるには、自分を変えることが重要です。 そして自分を変えることを継続するという意味で、習慣が重要なキーワードとなってきます。

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私たちの普段の行動の45%は習慣

私たちの人生の選択は全て意識的に行っていると思う人が多いと思いますが、アメリカのデューク大学の研究では、私たちが普段行っている行動の45%は毎日おこなっているもので、それも同じ場所で行われやすいと発表しています。

この45%にあたる行動が習慣だということです。

人生の半分近い45%もの行動を学習する場所を大脳基底核といいます。呼吸や飲み込むなど基本的な運動機能を司る場所でもあります。

MIT(マサチューセッツ工科大学) の実験でこんなものがあります。

ネズミがある単純な迷路のゲートの前に立たされます。そのゲートが開くとネズミはその迷路へと入ってきます。

まっすぐ暫く行くと迷路の先にT字路があり、左右へと道が分かれています。

左に進むとその先にご褒美があります。

右に進むと何もない行き止まりとなっています。

当初、ネズミは右に行ったり、左に行ったりして、迷路の隅々を確かめながら進みます。

そして、右に進むと何もないことを確認して、最終的には左側にあるご褒美にたどり着きます。

この実験の最初の内は、ネズミの大脳基底核は活発に活動して学習しています。

しかし、このプロセスを毎日続けた一週間後、ネズミはゲートが開いた後、迷うことなくご褒美の方へ向かうようになりました。

この時のネズミの大脳基底核の活動はゲートが開いた時と、ご褒美に到達した時以外は全く活動しないことが分かったのです。

習慣化するにはある行動を繰り返し、大脳基底核が活動しなくなるくらい無意識的に行えるようになればいいということですが、ネズミが迷路の左に迷うことなく進みご褒美に辿り着くのが習慣になるには1週間かかったということです。

良い行動が習慣化されるのに要する時間

では良い行動が習慣化されるのにはどのくらい時間かかるんでしょうか。

MITの研究結果でもネズミの単純な行動を習慣化するのに1週間かかりました。

よく言われるのは21日間です。これはマックスウェルマルツというアメリカの整形外科医が、「自分の患者が新しい顔になれるのに大体21日間かかる」と自分の本に書き、その本が当時ミリオンセラーとなり21日間という風に言われるようになりました。しかし、これは1事例で全くの正解ではありません。

ロンドン大学の研究によるとある行動が習慣化されるには、行動によって変わってくるということです。

単純な作業だと2週間くらいで習慣化されることもあれば、より大変な行動は90日くらいかかるということです。そしてそれらの平均日数は66日間としました。

習慣化行動とサボりの影響

この習慣化のプロセスを続ける中で、一回でも行動を止めたり、忘れてしまったら全てが振り出しに戻るというわけではないのです。

毎日行う行動を習慣化しようとした時 、どれくらいサボると台無しになるかというと、次のような基準があります。

・1回くらいサボってもほとんど影響はありません。

・2回連続サボると1週間交代します。

・1週間サボると1か月分後退します。

・1か月サボるような行動は全く習慣化できません。

諦めずになるべくサボらずに、習慣ができるようを続けることが何よりも重要なのです。

一つの習慣を習慣化することで、連鎖反応で他の習慣も習慣化できるような習慣があります。これをキーストンハビットといいます。

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