かぼちゃは栄養豊富、美容・健康に欠かせません

かぼちゃ

かぼちゃは痩せている土地でもよく育ち、長く保存できます。栄養価も高く、βカロテンやビタミンC、ビタミンE、食物繊維などが豊富に含まれています。

「冬至かぼちゃ」は、かぼちゃを夏に収穫し、それを冬まで保存して、昔、ビタミンA、B、C、E などが充分摂取できない時代に、かぼちゃのビタミンを摂取して健康を保とうという人の昔の知恵でした。

このように栄養豊富なかぼちゃは、戦中戦後にかけても、私達日本人を救ってくれた代表的な野菜といえます。

スポンサーリンク

日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ぺぽかぼちゃ

かぼちゃの種類は多いですが、日本にあるものは大別すると日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ、ぺぽかぼちゃの3種類(実際はこの中に小分類があります)といわれています。

日本かぼちゃは西洋かぼちゃに比べて、甘みは少なく、あっさりした味で、煮崩れしにくく日本食に向いているといわれています。

西洋かぼちゃは甘く、ほくほくしていて、おかず以外に、お菓子などにも使われ、「栗かぼちゃ」などとも呼ばれます。

ぺぽかぼちゃは少し変わったかぼちゃで、ズッキーニもこの仲間です。ハロウィンのかぼちゃのお面を作ったり、何100kgもあるお化けかぼちゃになるのもぺぽかぼちゃの仲間です。

かぼちゃの歴史

かぼちゃは400年以上前に日本に入ってきた、日本人にとっては非常に馴染みの深い野菜です。

原産地は北アメリカ大陸ですが、名前の由来はポルトガル人によって鉄砲とともにカンボジアから持ち込まれたということで、「カンボジア」が訛って「かぼちゃ」になったとする説が有力と言われています。

かぼちゃが日本で本格的に栽培されるようになったのは、19世紀半ばに 米国からアンデス原産の西洋かぼちゃの種が輸入され始めてからで、それが全国に普及し、400年前から日本で作られていた日本かぼちゃより普及しました。

国内で普及していくと、日本の気候風土に合わせて味が徐々に変化していきました。

現在は、北海道や東北などの寒冷地で取れる西洋かぼちゃは身がしっかりとしまっており、皮が堅く味が良いと言われています。

かぼちゃは疲労回復、強い体質にしてくれます

かぼちゃにはβカロテン(ビタミンA)、ビタミンB1、B2、B6、C、Eが豊富で疲労回復、虚弱体質改善に効果があります。

βカロテンは強い抗酸化力があり、小腸で吸収され、全身に行き渡り、体内で発生する活性酸素を除去し、免疫力を高める役割をします。

さらにビタミンC、Eも体が錆びつくのを防止する作用があり、その結果、様々な病気の予防が期待できます。

また、ビタミンB1はエネルギーの代謝、乳酸の代謝、特に、炭水化物の代謝を助ける働きがあり、疲労回復、エネルギー生成に欠かせないビタミンです。

かぼちゃの炭水化物がは良質なので体を温める作用があり、栄養補給、エネルギー補給には最適です。

かぼちゃのβカロテン、ルテインは目の健康を保ってくれます

かぼちゃのβカロテン(ビタミンA)は、目にとっても重要です。

目の網膜には光の明暗を感じ、刺激を脳へ伝える「ロドプシン」という物質があります。

このロドプシンの主成分はビタミンAであり、ビタミンAが不足すると、光の明暗を感じる感度が鈍くなり夜盲症になります。

かぼちゃを摂取すると網膜を健全にし、夜盲症を防止します。

また、かぼちゃの実の橙色は主にニンジンなどと同じ、βカロテンの色なのですが、一部、黄色いカロテノイド(色素)ルテインも含まれています。

ルテインは近年、パソコン、スマホ、照明などから出る青色LEDの光刺激が、目の網膜や黄斑で活性酸素が発生し、ダメージを与えることから目を守ることが分かってきました。

かぼちゃには酸化を防ぐ成分が豊富です

βカロテン、ビタミンC、Eなどの栄養素に含まれる抗酸化作用は、肌の酸化も防いでくれるため、シミやシワ、たるみなどの老化現象の予防も期待できます。

また、ビタミンCは、皮膚のコラーゲンの生成を助け、皮膚に弾力性を与える美肌効果もあります。

βカロテンから作られるビタミンAは、皮膚粘膜の劣化を防止し、髪の健康維持にも役立ってくれます。

黄色いカロテノイド(色素)ルテインは加齢とともにリスクが高まり、視力が衰えて行く目の病気「加齢黄斑変性」のリスクを下げてくれることが分かってきました。

かぼちゃについてさらに解説してくれます

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする