偽の恐怖心をなくし行動する

偽の恐怖心をなくす-01現在の人達が感じている恐怖はほとんどが偽の恐怖です。

例えば新しい出会いの場に行きたい、でもそれがどういうところかわからないから、なぜか躊躇してしまう。

気になる人に自分から話しかけたいけど無視されたら怖いな、嫌だなと考えて話しかけられない。

好きな人に告白したい、でも振られるのが怖くて告白できない。

このように恐怖という感情に邪魔されて、行動を起こせないことがたくさんあると思います。

しかし、このような恐怖は偽の恐怖で、乗り越えなくてはいけない恐怖なのです。

なぜならば行動しない限り何も変えられないからなんです。

100%失敗する方法は行動しないことなんです。

だから絶対に人間は行動しないといけないのです。

その恐怖心を乗り越えていく方法についてヒントになる話をしたいと思います。

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本物の恐怖心は命を守るためにある

本来、恐怖心というのは簡単に言うと命を守るための防御システムなのです。

例えば私たちの祖先が約1万年ぐらい前、狩りとか狩猟をして暮らしていた時代、その時代というのはとにかく危険だらけの世界だったといえます。

マンモスとか大型の肉食獣に襲われて死ぬ可能性があったり、高い山に登って崖崩れで落ちて死んでしまったりする可能性があったり、他の部族に急に襲われて死んでしまう可能性があったり、毒蛇に噛まれて死んでしまう可能性があったりとか、ものすごい危険だらけの世界だったといえます。

だからその危険だらけの世界に対応するために、恐怖心というものが生まれたのです。

具体的に言うと、例えば大型の肉食獣に襲われたら、その瞬間にパッと恐怖という感情を湧きださせて、そして心拍数を一気に上げて筋肉を収縮させて、すぐにダッシュで走って逃げられるようにしなければなりませんでした。

また毒蛇に仲間が殺されたっていう経験があったら、その時の事をよく覚えておいて次の時に蛇を見たら、恐怖心を湧きださせてヘビに近づかないようにしなければなりませんでした。

このように恐怖という感情をうまく使って、それで命を守ってきたっていう歴史があるのです。

現代社会では過敏に恐怖心を抱き過ぎている

前述のように、恐怖心、恐怖という感情はそんな悪いものじゃないんです。むしろ私たちの命を守ってくれている大切なものであるのです。

ただ一つ大きな問題があります。それは現代社会があまりにも安全になりすぎてしまっているという事なのです。

考えてみれば分かると思いますが、現代社会、特に日本で生活していればすごく安全です。

街を歩いていて猛獣に襲われることなんて絶対にないです。車さえ気をつけてれば死ぬことなんてほとんどないし、他人から急に襲われるという可能性もものすごい低いです。

一万年前の危険度と比べたら今の危険度はものすごい低くなってるわけです。

その結果現在の私たちがどうなってるかというと、本来感じる必要のない、命に別状がないような恐怖に対してまで恐怖を感じるようになってしまっているんです。

ものすごく過敏になり過ぎてしまってるんです。

命の危険を感じる恐怖以外は無視して行動する

私達が恐怖心を克服ためにまずしなければいけないことは、恐怖心が起こった時にその恐怖心の原因をしっかりと見つめて、それは命の危険があるのかどうかを判断して、もし命の危険が無いような恐怖心であればそれを無視することなんです。

例えば、告白して振られるのが怖いなと思って告白できない場合、しっかりと恐怖を見るんです。考えてみれば分かりますが、告白して拒否されても死にはしないです。

もちろん拒否されれば辛いとは思うんですが、自殺でもしなければ死にはしないということです。

話しかけた時に無視されても死ぬわけじゃない。だからそんな恐怖心は無視すればいいのです。

もう一度思い出して欲しいんですが、恐怖心というものは、命を守るためのシステムなんです。

命の危険がなければ、そんな恐怖心に心を傾ける必要はないんです。無視して OK なんです。

逆に言えば、本当に命の危険があることに対しは、しっかりと恐怖を感じてもいいということになります。

高い所に登って恐怖心を感じたりとか、山奥へ入り込んで熊が出てこないか、山奥で日が暮れてしまったら道が分からなくなるかもしれない恐怖、このバンジージャンプアトラクションは危険そうで怖いなっていう恐怖、それらは本当に命の危険性があることなんで、誰でも恐怖を感じてもいいということなんです。

盲目的に漠然とした感じで恐怖を感じないでほしいのです。

恐怖心というシステムをしっかりと理解して、そこに命の危険がなければ冷静に判断し無視しても大丈夫だということをちゃんと理解することが重要です。

それが偽の恐怖心を乗り越えるため一番大切なことになります。

偽の恐怖心の副作用

偽の恐怖心でもそれを放置すると、ますます行動できなくなります。

告白することに恐怖を覚えて、恐怖心に従って告白しなかったとします。つまり何も行動しないことになり、事態は少しも進展しません。

それは告白して無視されて、落ち込むことより悪い事態といえます。なぜなら落ち込んだあとには心機一転して次の行動に移れる可能性があるからです。

しかし、恐怖心を放置して行動しないと人は言い訳を探します。行動しなくてもいい理由を考え始め行動しなかった自分を正当化しようとします。

こういった負の連鎖が次々起こり、ますます行動できなくなります。

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