ダイエット|良いポッコリお腹、悪いポッコリお腹とは

メタボリックドミノ-01暑くなって、薄着になる時期、お腹が気になってる方多いんじゃないですか。

それは、ポッコリお腹、ただ太ってるだけだと思ったら大間違いです。

健康カプセル!ゲンキの時間 (2018年7月15日放送)では、メタボリックシンドロームを取り上げ、”メタボリックドミノを倒さない”ことが重要であることを紹介してくれました。

メタボリックドミノを倒さないとは、どういうことなのでしょうか。ポッコリお腹とどんな関係があるのでしょうか。

そこで今日はぽっこりお腹が引き起こす怖い病気と、解決策を徹底リサーチします。

ゲストは 渡辺徹さん、ピークの頃は130kgぐら 体重があったと言います。

・ポッコリお腹には良いポッコリと、悪いポッコリがあった、その見分け方とは

・ドミノ倒しを早める生活習慣が判明

・一週間のぽっこり改善プログラムで、お腹周りが10センチも解消

<この記事の目次>

◆良いポッコリお腹、悪いポッコリお腹 >>

◆なぜ内臓脂肪が危険な脂肪なのか >>

◆メタボリックドミノの実態|内臓脂肪面積オーバーの2人 >>

◆女性は内臓脂肪が付きにくいが・・ >>

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◆良いポッコリお腹、悪いポッコリお腹

慶応大学 医学部 腎臓内分泌代謝内科 教授 医学博士 伊藤裕先生は言います。

「ぽっこりお腹が、大病の最初の一歩です。」

ポッコリお腹がきっかけで、病気の連鎖が起きてしまう。それは、メタボリックドミノ、最終的には命に関わる病気に至る危険があります。一体どのようにドミノは倒れていくんでしょうか。

やって来たのは慶應義塾大学病院です。教えてくれるのは伊藤先生です。

「肥満が悪いということは、分かるんですが、そんなに危険なんですか?」

先生曰く、

「肥満が全部悪いというわけではなくって、良いポッコリと、悪いポッコリがあります。」

その真相を探るために、温泉施設、東京大田区の蒲田温泉を訪問しました。

温泉に来ているお客さんを、慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科 医学博士 山口慎太郎先生に診てもらいます。

早速、お客様に声をかけ、良いポッコリか悪いポッコリか調査します。

最初に協力してくれたのは 温泉が趣味だと言う島田さん60歳、 特殊なベルトで お腹に微弱な電流を流し、お腹のある部分を調べます。

その結果、島田さんは、悪いポッコリと判定されました。

続いては、若い頃からスポーツをしていて体には自信があると言う、柿崎さん、 やはり悪いポッコリでした。

続いては、この温泉施設の女性スタッフ、太田さんです。 太田さんは良いポッコリと判定されました。

さらに46歳女性、木村さんも良いポッコリと判定されました。

一見同じポッコリお腹の皆さんですが、何が違うんでしょうか。

お腹周りの脂肪には違いがあるんです。一つは皮下脂肪と言われるもの、もう一つは内臓脂肪と言われるものに大きく分かれます。

皮下脂肪は、皮膚のすぐ下につく脂肪で、病気に結びつく危険性はほとんどありません。

一方、内臓脂肪は腹筋の内側につく脂肪で、病気の引き金になります。

内臓脂肪がたまってくるポッコリお腹は危険な悪いポッコリお腹なのです。

「皮下脂肪がメインに溜まってきてらっしゃる方は、比較的良いポッコリさんという風に言えます。」

検査では、おへそ周りを断面で見た時の内臓脂肪の面積を調べていました。100平方センチメートルが基準です。

悪いぽっこりさん、田島さん178平方センチメートル、柿崎さん167平方センチメートルと内臓脂肪の基準値を超えていました。

女性二人は、太田さん91平方センチメートル、木村さん90平方センチメートルと100平方センチメートル以下でした。

そのために良いポッコリさんということになりました。

そこで自宅で出来る、良いポッコリ、悪いポッコリの簡単なチェック方法を紹介します。」

洗濯バサミでお腹の脂肪をつまんでみましょう。

つまめる人は、皮下脂肪が多い良いポッコリ、つまめない人は内臓脂肪が多い悪いポッコリの可能性があります。

おへそ周りの腹囲を測る方法も、男性は85cm、女性は90cm以上なら、内臓脂肪が溜まっている可能性があります。

◆なぜ内臓脂肪が危険な脂肪なのか

では、なぜ内臓脂肪が危険な病気を引き起こすのか、伊藤先生に聞きました。

「先生、内臓脂肪がなぜ悪いポッコリなんですか?」

「我々はメタボリックドミノと呼んでいます。内臓脂肪が溜まるということが、ドミノ倒しの最初の一つのドミノ牌になるということです。

これが倒れることで、どんどんいろんな病気が起こってきます。内臓脂肪が様々な病気に連鎖する、それがメタボリックドミノです。」

・内臓脂肪が溜まることが1列目のドミノ牌。

・高血糖、血圧上昇、脂肪肝が 2列目のドミノ牌になります。

・糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肝炎が3列目のドミノ牌になり、これはすでに病気です。

・失明、腎不全、認知症、脳卒中、心疾患、ガンなどが4列目のドミノ牌になり、これは命に関わる重大な病気になります。

内臓脂肪は血管に悪影響を与え、様々な病気を連鎖させる、恐るべき脂肪だったんです。

なぜ、内臓脂肪が危険な病気に繋がるんですか

「最近の研究でわかったんですが、内臓脂肪が悪くなるということは、腸に原因がある、ということなのです。」

「腸からどう内臓脂肪に繋がるんですか?」

「腸が炎症を起こすことが非常に悪いことなんです。」

腸の炎症と内臓脂肪とは、どのような関係があるのでしょうか。

腸が炎症を起こし、それが周りにある内臓脂肪に移ると、内臓脂肪は悪玉ホルモンを分泌します。それが様々な臓器に飛び火し、体に障害を起こすのです。

では、いったいどのように内臓脂肪が、ドミノを倒していくのか。

◆メタボリックドミノの実態|内臓脂肪面積オーバーの2人

内臓脂肪の多い3人の方に集まってもらい、血液検査、お腹周りのCTを測定し、メタボリックドミノの状態を調査しました。

まずは身長177cm、体重100kg、見るからに肥満体型の内山さん61歳は、健康な人の腹部のCT画像と比較すると、その差は歴然としていました。

内臓脂肪面積の基準が100平方センチメートルに対して、内山さんは224平方センチメートルと倍以上の内臓脂肪がありました。

さらに腸が内臓脂肪の中に埋もれて映っています。これだと炎症が移りやすいのも納得できます。

「内山さんの血液検査の数値なんですが、肝臓の数値が異常値なんです。 おそらく脂肪肝と言われる状態です。」

内山さんの血液検査の結果は、肝機能を表すGOT:基準値0~30に対し37 GPT:基準値0~30に対して56、ガンマGTP:基準値10~50に対して38、さらに中性脂肪:基準値30~149に対して249という数値で、中性脂肪も基準値を大きくオーバーしていました。

内山さんの状態をメタボリックドミノで表すと 、1列目の内臓脂肪が2列目のドミノ牌、血圧上昇、脂肪肝を倒し、さらに3列目のドミノ牌、高血圧症、脂質異常症、肝炎を倒し、4列目のドミノ牌、脳卒中、心疾患にもたれかかっているような状態といえます。

続いては、一見普通体型に見えますが、お腹だけポッコリの芥川さん66歳、身長は168cm、体重73kgです。

CT 測定の結果、内臓脂肪は基準値100平方センチメートルを超える、123平方センチメートルでした。

先生は、太ってはいないけれど、お腹の出方が少し危険だと言います。

芥川さんの血液検査の結果は、肝機能を表すGOT:基準値0~30に対し42、 GPT:基準値0~30に対して56、ガンマGTP:基準値10~50に対して63、
さらに中性脂肪:基準値30~149に対して169という数値でした。

メタボリックドミノで言うと2列目のドミノ牌、血圧上昇、脂肪肝が倒れ、3列目のドミノ牌、高血圧症、脂質異常症、肝炎がグラついている状態といえます。

◆女性は内臓脂肪が付きにくいが・・

50歳を過ぎてから太りだしたという女性、53歳の茂木さん。身長158cm、 体重72kgです。

CTによる内臓脂肪は基準値が100平方センチメートルに対し100平方センチメートルと基準値ギリギリでした。

女性は、女性ホルモンに、摂ったカロリーを皮下脂肪溜める作用があるので、内臓脂肪がつきにくいといいます。

しかし、だんだん年を取ってきて、女性ホルモンの作用が弱くなってくると、内臓脂肪がつきやすくなってきます。

茂木さんの血液検査は、基準を少し超えるものがある程度で、今のところ大きな問題は無いと言えるようです。

メタボリックドミノでも、1列目のドミノ牌、内臓脂肪が、2列目にもたれかかっている程度です。しかし安心はできません。

この状態がずっと続くと、もっとドミノが倒れて行く危険があるので、先生から注意を促されました。

この後、3人の内臓脂肪を貯めてしまう意外な生活習慣が明らかになります。

ダイエット|2週間、ポッコリお腹改善プログラムで腹囲10cm減」に続きます。

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