クレソン農家はガンに強い体質だった

クレソン-ガン予防-02この記事は「ガン予防|クレソン、その生命力とイソチオシアネートとは
」からの続きです。

日本人の死亡原因第1位、年間およそ37万人の人が亡くなり、しかもその数は年々増えているという恐ろしい病ガン。

なんと、この人類の敵ガンを予防する効果が期待できる食べ物があるというのです。

それは、西洋野菜クレソンです。

「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学 名医が認めた医食同源SP」では、ガンを予防する大きな効果を持つ可能性がある、クレソンを取り上げ、詳しく解説してくれました。

前記事では、全国No.1のクレソン出荷量を誇る、山梨県の道志村のクレソンに最適な自然条件と、クレソンのイソチオシアネートという成分がガン予防に効果的な理由、クレソン料理などを紹介しました。

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◆クレソン農家はガンに強い体質か検証

クレソンを使った料理のバリエーションはまだまだあります。

クレソンを育てて35年、佐藤美知子さんのお宅では、茹でたクレソンを使って、クレソンの胡麻和え、生のクレソンとツナ缶の和え物、クレソンの苦味がツナ缶のオイルでまろやかになるのだとか。

実は、白身魚のフライ用のタルタルソースにまで、細かく刻んだクレソンに入っているのです。

佐藤家のクレソン料理は

クレソンツナサラダ、クレソン入りポテトサラダ、クレソンの胡麻和え、豚肉とクレソンのサラダ、クレソン入り味噌汁、クレソン入りタルタルソース、クレソン入りグラタン、クレソンコーンサラダ

ということで、こちらの2家族だけでも、クレソン料理のバリエーションは15種類。

さすがクレソン農家の皆さんです。

そして、大量のクレソンを毎日のように食べているという、クレソン農家の皆さん気になるのはあの点です。

果たして、クレソン農家の皆さんはどれだけガンに強い体になっているのか、調べてみました。

今回検査を受けて頂いたのは、クレソン農家の岩本さんと、佐藤さん御一家計6名です。
年齢的には、ガンの好発年齢である五十歳以上は3人と半数を占めています。

今回行うのは、血液検査、血液中の抗酸化物質の量をチェックします。

抗酸化物質の量が多ければ多いほど、ガンの発生原因となる活性酸素を無毒化する力、抗酸化力が強く、ガンになりにくいということになります。

年齢ごとの抗酸化力は、通常、加齢とともに右肩下がりで、徐々に低くなっていきます。

果たしてクレソン農家の皆さんの抗酸化力はどんな状態なのでしょうか。

まずは81歳の諏訪本さんです。自信のほどは、

「風邪も10年に1回くらいしか引かないから・・」

と健康には自信ありの諏訪本さんです。

血液検査の結果、抗酸化物質の量はどうだったでしょう。

80代前半の平均値0.76を上回る0.79と10歳近く若い、70代前半の抗酸化力でした。

続いて、長男の妻ひろこさん、49歳。

結婚してこの家に来るまでは、ほとんどクレソンを食べていなかったというひろこさん、とても不安なことがあるといいます。

「父も祖父もガンを患っているので、体質的には遺伝的なものは持ってんのかなと思うんです。」

しかし、嫁いでから、毎日のようにクレソンを食べて25年です。

その結果は素晴らしいものでした。抗酸化物質の量、40代後半の平均値0.88に比べ、1.27でした。

なんと49歳で、20歳代の平均値0.97よりも、はるかに高い数値でした。

佐藤家でも、53歳の奥さんが40代前半相当、28歳の娘さんが、20歳よりも若い抗酸化力を持っていました。

検査の結果、6人中4人が実年齢より高い抗酸化力をお持ちという結果でした。

クレソンを毎日食べることで、がんの予防につながる、体の抗酸化力をしっかり上げていると考えられます。


<参考>

イソチオシアネートとは、イソチオシアネート基(-N=C=S)を持つ化学物質の総称です。その主な種類は、

フェネチルイソチオシアネーアブラナ科植物に存在するイソチオシアネートです。
このイソチオシアネートが、前立腺ガンなどのガンに対する抗がん性があるとして研究されています。

植物の細胞にある、グルコナスツルチインという成分が、咀嚼などによって、ミロシナーゼという酵素が作用することで合成されます。

ベンジルイソチオシアネート:このイソチオシアネートもキャベツ、クレソンに含まれ、辛味が比較的弱く揮発性も低いものです。

岡山大学大学院らの研究グループは、ベンジルイソチオシアネートが、大腸がん細胞の増殖を抑制する分子機構を世界で初めて解明しました。

アリルイソチオシアネートカラシやワサビの辛味成分として知られています。アリル基(CH2=CH-CH2-)がイソチオシアネート基と結合したものです。

植物細胞の中にはシニグリンという成分として含まれていて、擦り下ろしたり、咀嚼すると細胞が壊れ、細胞内の内のミロシナーゼという酵素と反応して、独特の辛み成分アリルイソチオシアネートができます(生わさびを輪切りにしただけでは、細胞が壊れないので、ほとんどあのワサビの辛さはありません)。

アリルイソチオシアネートは揮発性があり、ワサビを食べると鼻にツンと来るのは、その揮発した成分のせいです。

ワサビやカラシを長時間空気中に放置すると、アリルイソチオシアネートが全部揮発してしまい、辛みがなくなってしまいます。

カビや細菌に対する抗菌性を持ちます。正月のお餅のカビ防止に、カラシと一緒に保存する、寿司のネタが傷まないようにワサビを塗るなどとしても利用されています。

●その他にも、スルフォラファン(ブロッコリーに含有)、4-メチルチオ-3-ブテニルイソチオシアネート(大根おろしの辛み成分)などがあり、それぞれ独特の効果があるとされています。

ウィキペディア等より


皆さんも、毎日の食事の中に、積極的にクレソンを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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