乾燥肌対策にも役立つ小松菜の栄養とは

小松菜小松菜は秋から冬にかけて少し出荷量が増え、季節的には冬野菜に入りますが、ほとんど季節を問わず店頭に並んでいます。

アブラナ科の野菜でカブやキャベツなどと同じ仲間なんですが、キャベツのように結球しない野菜です。チンゲン菜、からし菜などもこの仲間です。

小松菜は、ほうれん草と匹敵するほど栄養価が高いのですが、アクが非常に少なく、料理しやすい野菜といえます。冬の時期の旬のものは生でも食べられるほどです。

小松菜の祖先は南ヨーロッパといわれますが、江戸時代に日本に入って来てから改良され、日本在来の野菜と言われます。

東京近郊(発祥の地は東京の小松川村という所で名前の由来になっています)、埼玉県、千葉県、茨城県、神奈川県でさかんに栽培され、関東で全国の80%程度を生産しているとのことです。

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小松菜で美肌、乾燥肌対策

小松菜にはβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEが多く含まれている他に、プロリンというコラーゲンの主要成分も含まれていることで、肌に潤いや張りを与え、美肌効果が期待できます。

プロリン はアミノ酸の一つで、コラーゲンの合成を促進させたり、肌の角質層の保湿作用などの生理活性を示します。

また小松菜に含まれるカルシウム量は牛乳よりも多く含まれています。

カルシウムは血液の中に溶け込んで、ストレスを和らげたり、精神を安定させる作用をするため、現代の女性に必要不可欠な栄養素といえます。

下の動画でも小松菜の乾燥肌対策効果、デトックス効果などについて解説されています。

小松菜の葉緑素はコレステロールを低下させてくれる

小松菜には緑色の色素・葉緑素(クロロフィル)が豊富で、野菜の中では、トップクラスです(100g中約70mg、ニラは40mg)。

小松菜の葉緑素(クロロフィル)はコレステロールが腸から体内に吸収されるのを妨げ、血中のコレステロールを下げる働きをします。

脂溶性ビタミン(ビタミンA、Eなど)やコレステロール、脂肪などを吸収する時には、胆汁という肝臓からの分泌液(胆のうに溜めてある)が必要です。

胆汁の主成分胆汁酸はこれら脂質と結びついて、親水性にして、腸から吸収されやすくします。

胆汁酸はコレステロールなどを運び終えると、また胆のうに戻ってきて、循環しています。

人間が必要以上にコレステロールや脂質をとっても、胆汁酸は忠実に役目を果たして、余分なコレステロールでも吸収してしまいます。

葉緑素はこの循環している胆汁酸にコレステロールが吸収されるのを防ぎ、腸でのコレステロールの吸収を抑え、血中のコレステロール量をコントロールしてくれます。

結果的に、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす役割をしてくれます。

小松菜のβカロテンは目の健康に効果発揮

小松菜にはβカロテンがたっぷり含まれています。βカロテンは腸から吸収され、体内でビタミンAに代わり効力を発揮します。

ビタミンAは目には不可欠なビタミンです。網膜の構成成分となっていて、視力を正常にし、夜盲症を治します。

目が疲れやすい人などは、小松菜をたっぷり摂ると良いでしょう。

小松菜のβカロテンは老化防止、体力増強、発育促進にも効果

小松菜には、βカロテンが大変豊富に含まれています。

βカロテンは、ビタミンAの元になりますが、それ自体に強い抗酸化作用があり、老化やストレス、生活習慣病の原因のひとつである体内の活性酸素を消去してくれる働きがあります。

βカロテンの活性酸素消去により、動脈硬化を予防、高血圧症を改善、全身の細胞の健康を維持する効果などが期待でき、小松菜を食べると生活習慣病予防にも効果があるといえます。

さらにβカロテンはビタミンAとなり、皮膚、血液、粘膜などで新しい細胞を増殖する働きがあります。体の各部分を健康に保ち、発育を促し、老化を防止する効果も期待できます。

小松菜の鉄分はほうれん草の2倍以上、貧血対策に

小松菜の鉄分は100g中2.1mgで、鉄分が多いといわれるほうれん草の2倍以上含まれています。

鉄は酸素を全身に運ぶ赤血球内のヘモグロビンの成分で、鉄分が不足するとヘモグロビンが充分作られなくなり、目まいがしたり、動悸、息切れがしたりする貧血症状になります。

女性は特に貧血気味の人が多いと言われています。小松菜を食べて鉄分を補給して下さい。

小松菜のカルシウムは野菜の中でトップクラス

小松菜には、カルシウムが豊富に含まれています。

その量は野菜の中ではトップクラスで、カルシウムが多いといわれる、春菊やチンゲン菜よりも多く100gあたり150mgもあります。

カルシウムは骨の原料となるだけでなく、精神的なイライラなどを防止する役目があります。

カルシウムが不足するとミネラルのバランスをとり精神状態を安定させるため、骨のカルシウムが血液中に溶け出します。

その結果、骨のカルシウム量が減少し骨粗しょう症の原因となります。

小松菜を食べて、カルシウムを十分に摂取することにより、骨を強く保つ効果が期待できます。

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