ごぼうの栄養と幅広い健康効果、ごぼう茶とは

ごぼうごぼうはキク科の植物で、根にあたる部分を食用とします。

日本と台湾だけが古くから根を食用にしていました。

原産地は中国やヨーロッパといわれますが、そこでは、ごぼうは消炎、緩下薬のような薬用として用いられていて、食材としては用いられていませんでした。

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ごぼうの歴史

ごぼうの原産地は、ユーラシア大陸北部の中国からヨーロッパにかけたあたりといわれています。

日本には、平安時代以前に中国から薬草として伝えられたとされています。

当初は薬用として用いられていましたが、江戸時代にかけて品種改良され食用として広く用いられるようになりました。

きんぴらごぼうなど、日本人が大好きなレシピがあって、完全に食生活に溶け込んでいますが、近年その健康効果も改めて見直されています。

ごぼう100g中の有効成分

ごぼう100g中には食物繊維が5.7g含まれています。

内訳は水溶性食物繊維 が約40%、不溶性食物繊維が約60%と非常に両者のバランス良く含まれています。

他にも、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラル類 、ポリフェノールであるクロロゲン酸、タンニン、アクチゲニンなど有効な成分が豊富です。

ごぼうの食物繊維で便秘、腸内環境改善

ごぼうには水溶性食物繊維、不溶性食物繊維の両方が含まれています。

ごぼうの不溶性食物繊維はセルロースとリグニンという成分で、腸を刺激して蠕動運動を活発にし、腸内の善玉菌を増やす働きがあるため、腸内環境を整え、便秘を改善してくれます。

ごぼうの利尿作用、むくみ緩和作用

ごぼうの水溶性食物繊維は、ヌルヌルとしたムコ多糖類ともいわれるイヌリンが含まれています。

イヌリンは腎臓の働きを高め利尿作用があることから、ごぼうは利尿剤としても利用されてきました。

さらに、ごぼうにはカリウムが320mg(100g中)と多く含まれています。カリウムは血圧を上げる作用がある体内の余分なナトリウムを排出し、血圧を下げ、利尿作用も促します。

ごぼうでコレステロール減らし

ごぼうの水溶性食物繊維の成分であるイヌリンは保水性が高く、腸内で糖分の吸収速度をゆるやかにし、食後の血糖値の急激な上昇を抑え、脂肪の吸収も抑えてくれます。

また、不溶性食物繊維のリグニンはコレステロールを減らしてくれます。

リグニンは胆汁酸を吸着して体内から排泄を促す効果があります。

胆汁酸は脂質を消化吸収する時、胆のうから分泌される消化液で、コレステロールでできています。

胆汁酸がリグニンによって排出されると、不足した胆汁酸を補おうと、体内ではコレステロールを使って、胆汁酸を作るので、コレステロールが減少することに繋がります。

ごぼうのポリフェノールが活性酸素を消失

ごぼうは皮ごと食べた方が栄養成分が豊富です。

ごぼうの皮には、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸やタンニンがたっぷり含まれています。

ポリフェノールとは、赤ワインのアントシアニンなどのように、強い抗酸化作用を持っていることで知られている成分です。

クロロゲン酸やタンニンには、活性酸素を消失させ、過酸化脂質の発生を抑える作用をします。

活性酸素によって作られる過酸化脂質は病気や老化の原因になるもので、クロロゲン酸やタンニンは老化を防止する効果が期待できます。

またごぼうにはアクチゲニンという成分が含まれています。

アクチゲニンは免疫細胞にはたらきかけ、アレルギーや炎症に関連する炎症物質の分泌を抑制し、抗炎症作用および抗アレルギー作用を示します。

ごぼうの疲労回復効果

ごぼうにはアスパラギン酸、グルタミン酸などのアミノ酸も多く含まれています。

これらはエネルギー生成のもととなるクエン酸回路に働きかけて、エナルギー生成を活性化させて、疲労回復などに効果があります。

南雲 吉則先生お勧めごぼう茶のパワー

エージレスで有名なDr.ナグモ(南雲 吉則先生) もごぼうパワーをお勧めしています。

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