身近な食べ物大根、驚きの健康食材です

大根

大根おろしは消化を助けるといって、広く料理に使われています。それ以外にも大根は健康を助ける効果があります。

大根は日本では奈良時代くらいから食材として用いられてきました。

春の七草のひとつ「すずしろ」は大根のことです。

大根は秋大根、春大根、夏大根など種類が豊富で、四季を通じて 食べられる野菜です。

●秋大根:練馬、宮重(青首)、聖護院、守口、桜島大根など

●春大根:四月、時無、亀戸大根など

●夏大根:美濃早生、四十日、二十日大根など

この中で現在最もポピュラーなものは宮重(青首)大根で、スーパーなどで見かける大根の主流になっています。

辛みが少なく、甘みと水分が豊富で、おでんなどには最適です。秋大根に入っていますが、ほぼ1年中あります。秋から冬にかけて一番おいしいといわれています。

スポンサーリンク

大根のアミラーゼは消化を助け胃腸を丈夫に

大根にはデンプン分解酵素のアミラーゼ(すい臓や唾液腺から分泌される消化酵素、別名ジアスターゼ)やタンパク質分解酵素のプロテアーゼ、脂肪分解酵素のリパーゼなどが含まれていて、消化を助けます。

大根おろしにして食べると、これらの酵素の作用で消化が良くなり、胃腸の負担を軽くするので、胃腸の弱い人には助けになります。

これらの酵素は熱に弱いので大根おろしなど、加熱しないで食べた方が効果的です。

さらに 大根に含まれる食物繊維での働きで 腸の働きが整えられます。

大根のイソチオシアネートは咳止め、去痰の効果

大根に含まれるイソチオシアネート、アミラーゼには抗炎症作用、咳を止める作用があり、ハチミツ浸けなどにして服用すると、去痰作用も得られます。

イソチオシアネートは大根おろしに含まれる辛み成分です。

大根をすりおろすと、イソチオシアネートの前駆物質「グルコシノレート」と「ミロシナーゼ」という酵素が化学反応を起こしてイソチオシアネートになります。

大根おろしの中のイソチオシアネートは時間がたつと揮発して効力が薄れます(辛みはなくなります)。

イソチオシアネートの効果を得るには食べる直前に大根おろしを作りましょう。

大根のイソチオシアネートは菌の繁殖も抑える

大根のイソチオシアネートには抗炎症作用の他に解毒作用や殺菌作用があり、腸内で大腸菌、ブドウ球菌、カビなどの生育を阻止する効果があり食中毒予防に有効です。

大根おろしを歯茎と頬の間に入れておくと、歯の根元を冷やして、歯肉炎や虫歯の痛みを和らげます。

大根のおろし汁でうがいをしても口内炎や虫歯、歯肉炎など口の中の炎症に効きます。

これらはイソチオシアネートの殺菌作用によるものといわれています。

この成分は、特に大根の根の先端部分と皮に多く含まれているといわれ、大根の先端部分や皮は切り捨てずに、擦りおろした方がイソチオシアネートをたくさん摂取することができます。

また、ビタミンC、ビタミンAも豊富で風邪の予防、視力低下予防、さらに発がん抑制効果もあるのではないかと期待さえています。

ビタミンBが豊富な大根で疲労回復、夏バテ防止

大根の葉の部分にはビタミンB1、B2が非常に多く含まれています。

これらのビタミンは夏バテ防止、虚弱体質、疲労回復にとても効果があります。

葉が付いた大根が売られていたら、迷わず購入し大根の葉も料理して食べるようにしましょう。

大根サラダレシピ

大根は豊富な酵素の活性を無くさないように、できるだけ熱を加えないで料理しましょう。

大根おろし以外にこんなサラダも紹介されています。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする